漫画、アニメ

おすすめバレーボールマンガ「ハイキュー!!」熱い言葉にあなたも必ず背中を押される!

こんにちは、ユウです。

皆さん漫画は好きですか?

私は小学生の頃から漫画が大好きで、今では約800冊ほどの漫画を持っています。

他にもアプリで読んだ作品などを数えると数知れず。

今回はそんな私がおすすめする漫画を紹介しようと思います!

今回紹介するのは「ハイキュー!!」と言う漫画。

高校バレーを題材とした漫画で2012年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載していました。

近年のスポーツマンガで確実にトップに入る漫画です!

アニメ化もされており、アニメの続編が待ち遠しい作品!!

作品概要

作者:古舘春一先生

掲載誌:週刊少年ジャンプ

連載期間:2012年2月~2020年7月

巻数:全45巻

あらすじ

劇的青春!バレーボール物語!!

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

『ハイキュー!!』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)
引用元:ハイキュー!!.com (j-haikyu.com)

主人公日向翔陽(ひなたしょうよう:右)ともう1人の主人公影山飛雄(かげやまとびお:左)が宮城県立烏野高校バレー部で春高(春の高校バレーボール選手権)で優勝を目指す物語です。

2人の出会いは中学3年の最後の大会。

バレーボール部がない中学校に通っていた日向翔陽は同級生の友達と後輩の助けにより念願の大会に出場する。

その大会初戦の相手がバレーボールの名門校である北川第一。

そのチームの天才セッターで「コート上の王様」という異名を持つ影山飛雄

この異名は後々重要になってきます!

結果は火を見るよりも明らか。

しかし、その試合で諦めない心と技術はないが高い運動センスを見せた日向

試合終了後、影山に「おまえは3年間何をしてきたんだ!」と問いただされ口をつぐんでしまう。

そして時が過ぎ、烏野高校に入学して打倒影山を掲げて入部したバレー部には影山の姿

実は影山にも天才セッターで誰よりもバレーボールに真剣に取り組むが故の欠点があり、名門校には進学できなかった。

リベンジするはずの最強のライバルが最強の見方となり「最強コンビ」が結成される!!

ハイキュー!!の魅力5選

ハイキュー!!の魅力は

  • 王道青春スポーツ漫画
  • キャラクター
  • リアルさ
  • 無駄な試合がない
  • 熱い名言の数々

1、王道青春スポーツ漫画

主人公は低身長(物語序盤では162.8cm。ちなみにバレーボールのネットは243cm)で技術も未熟、しかしフィジカル的ポテンシャルが高く意外性を持っている。

そして、入学した烏野高校はいわゆる古豪

昔は強かったよねと言われる様なチーム。

この未熟な主人公と落ちた強豪と言われた烏野高校の面々が壁に何度もぶつかりながら成長していくまさに王道なスポーツ漫画!

技術的に未熟な選手にはもちろん、エースと呼ばれる選手、もう1人の主人公影山、中学で名の知れた選手、全員が壁にぶつかり何度もその壁を乗り越えていく

いつもこの壁を破る瞬間には鳥肌を立たされるほどの魅力、熱さを感じる漫画です!!

2、キャラクター

このハイキュー!!のすごいところがこのキャラクター。

普通のスポーツ漫画って主人公のチームですらレギュラー陣の話がほとんどでなんならレギュラーじゃないメンバーは名前すらわからないなんてこと多いんです。

しかしこの漫画はそうじゃない。

ほとんどの選手に何かのエピソードがあり、相手チームの選手にも色んな背景がある。

日向と影山が主人公であることは間違いないのですが、どの選手にも主人公になる瞬間がある。

これって高校の部活で実際にあることだと思うんです。

どんな選手でもたとえベンチに入れなかったとしてもその人が1番輝いた場面って絶対あると思うです。

そしてこのキャラクター達の個性豊かさがほんとに良い

主人公チームの主な選手

  • バレーボールが大好きで向上心の塊、時に狂気じみた描写も見せる
    主人公日向翔陽

  • 天才セッターでありながら意識の高さから周りとうまく溶け込めない
    もう1人の主人公影山飛雄

  • 烏野高校キャプテンであり精神的支柱
    澤村大地(画像右から2人目)

  • エースで強面、なのにメンタルが弱い
    東峰旭(画像茶髪で向こうを向いている人物)

  • 3年でレギュラーじゃないながらも要所要所で重要な役を担う
    菅原孝支(画像右から3人目)

  • 最強メンタルの持ち主で良き2年の先輩
    田中龍之介(画像右から4人目)

  • 2年天才リベロで超男前でこの人の名言は数知れず
    西谷夕(画像左端)

  • 冷静沈着でいつも何かに冷めてるように見えるが熱い部分も持っている
    1年月島蛍

  • 臆病だけどその中に闘争心を持っている
    1年山口忠
引用元:ハイキュー!!.com (j-haikyu.com)

主人公のチームだけでも個性豊かなのに敵チームも同じくらい、むしろそれ以上の個性集団のチームもあるほど!

読み進めるごとにお気に入りのキャラクターが見つかること間違いなし!

3、リアルさ

スポーツ系の漫画にありがちの必殺技。

え、そんなことある??っていうのよく見かけますよね。笑

この漫画はそれがない。

つまりとてもリアルに書かれているんです。

これは作者の古舘春一先生が高校までバレーボールをしていた経験からかかれているため!

戦術面でいうと最初、日向翔陽と影山飛雄の速攻で変人速攻という超高速速攻が出てくるんですが、これは後に「マイナステンポ」という実在する戦術と言うことがわかります。

他にもシンクロ攻撃やリベロのセットアップ(トスを上げること)など。

そして、スポーツといえば勝ち負けがつきもの。

この勝ち負けに関してもリアルに描かれている。

何が原因でどの場面が流れの分岐点で試合結果に繋がっていくのかこれがわかるのもこの漫画。

リアルに書いているからこそ、そこに感動や熱さが伝わって来ます!!

4、無駄な試合がない

本当に無駄な試合がないんですよね。

県大会の初戦で圧勝した試合でも相手チームの描写がしっかり描かれる。

キャラクターのところでも触れましたがこんな初戦の圧倒した試合の相手選手にもしっかりスポットが当たる場面が存在する。

もちろん主人公チームの勝ち負けがどのようにチームに影響するのかはどの漫画でも描かれますよね。

しかし、ここまでどんな相手チームに関してもしっかり見せ場を用意し、スポットを当てる

こんな漫画はなかなかないと思います!

そしてどの試合もめちゃくちゃ熱いんです!

烏野高校が試合をしている時はもちろんのこと、ライバル校同士の試合も熱い。

特に私おすすめの試合は青葉城西高校との試合。(画像右の水色と白のユニフォームのチーム)

引用元:ハイキュー!!.com (j-haikyu.com)

この青葉城西は唯一公式戦で複数回当たるチーム

縁のライバル的ポジションのチームです。

このチームは影山が所属していた北川第一の卒業生が多いチームで影山とも因縁深いチームとなります。

試合は毎試合接戦で手に汗握る展開のオンパレード!笑

特に青葉城西のキャプテンでありセッターの及川徹(おいかわとおる:画像右手前)がとても良いキャラ!

影山が最も近くで見てきた先輩セッターで超えるべき存在として描かれています。

日向に影山(王様)と比較して大王様と呼ばれています。笑

普段はヘラヘラしたキャラなのに試合になると本当にやっかいな相手。

ハイキュー!!界ナンバーワンのサーブを打ち、どの選手の能力も最大値に引き出すセッターとしての技術。

自分は天才ではないと言う彼だが間違いなく努力の天才だと私は思います。

5、熱い名言の数々

ハイキュー!!と言えばこれです!

とにかく胸に刺さる名言が多い!

しかも、これはどんな年代の人にもおそらく刺さる物ばかり。

漫画を読んでいると自然と頑張ろうって気になれる、励ましてもらっているように感じる

そんな名言を一部ご紹介!!

苦しい。もう止まってしまいたい。そう思った瞬間からの一歩

引用元:ハイキュー!!1巻 日向翔陽・影山飛雄

これはどんなことにも言えること。

最後に一歩出せる人が本当に強い人だと思う。

負けは弱さの証明ですか?君たちにとって負けは試練なんじゃないですか?値に這いつくばった後、また立って歩けるのかという。君たちがそこに這いつくばったままならば、それこそが弱さの証明です。

引用元:ハイキュー!!8巻 武田一鉄先生

烏野バレー部の顧問の武田先生が主人公二人に当てた言葉。

武田先生はほんとに名言が多くていつも心に刺さる。

負けたらすべて終わりじゃないですよね。

そこから何か1つでも学び、1つでも力に変えられるか。

人はどんなに負けても何回でも立ち上がればいいんだ!と思わせてくれる名言!

何かを始めるのに揺るぎない意思とか崇高な動機なんてなくていい。成り行きで始めたものが少しずつ大切なものになっていったりする。

引用元:ハイキュー!!9巻 清水潔子

マネジャーの清水が言った名言。

いや、まさにこれなんですよね。

何かを始めるって怖いじゃないですか。

動機とか意思とか難しいこと考えるのも大事かもしれないけど、始めてみる!ってどんなことよりも大事!

なんとなくでも始めた物が自分の好きな物大切なものに気がついたらなってることもある。

才能は開花させるもの。センスは磨くもの。

引用元:ハイキュー!!17巻 及川徹

先ほど紹介した及川徹の言葉。

自分は天才じゃないとわかった上で自分の力を信じ、努力で道を切り開くそんな言葉。

どんな人も初めからできる訳じゃない。

そこに努力があるんだと改めて思わせる名言。

序盤のごくわずかな部分だけをあげました!

もっとたくさんの名言があるし心に刺さる言葉は人それぞれ!

是非読んで見てください!

まとめ

今回は高校バレーボールを題材にした「ハイキュー!!」を紹介しました!

この作品は本当に読んでみる価値ありの作品です。

何度背中を押されたかわからないくらいの言葉の数々。

読んでるだけですごく熱くなる内容。

高校生にはもちろん社会に出た大人の方にも是非読んで欲しい作品です。

もし少しでも気になれば読んでみて欲しいです!

ハイキュー!!.comと言うサイトで最初の5話分試し読みができますのでそちらもどうぞ!

最後までありがとうございました!