スポーツ

コーディネーション能力向上!リズム遊びに昔遊びもトレーニングに!

こんにちは、ユウです。

皆さんコーディネーション能力の理解は進んできたでしょうか!?

まだ理解できてないよ!という方はこちらの記事を読んでみてください!

 

色んな遊びの中にもコーディネーション能力を鍛えるヒントが隠されています。

今回も子供達が楽しみながらできるトレーニングを紹介したいと思います。

今回は第二弾です!

第一弾の記事はこちら!

本日は4つのトレーニング(遊び)をご紹介します!!

トレーニング紹介!

合図に合わせて動けるかな?

鍛えられる能力:反応能力 バランス能力 連結能力

やり方

  • 合図を出す人が1人前に出ます。
  • 受ける側は何人でも構いません。
  • 合図を複数個用意してそれに合う行動を複数個考えます。例:右手をあげたら右1回転、左手をあげたら左1回転などの簡単な動きを子供たちが覚えれる数に合わせて用意しましょう。
  • これをひと呼吸おきくらいの速さで合図を出して行きます。
  • 合図に合わせて遅れないように行動しましょう。
  • トレーニング1回の目安は20秒から30秒です。

 

合図に反応して指定の行動を行う反応能力。

次の行動を取るために姿勢を保つバランス能力。

視覚からの情報を身体の動きにスムーズに落とし込む連結能力。

動きを変えることで色んなバリエーションを作ることができます!

飛んだり跳ねたり、しゃがんだり回転するなど。

最後の合図を決めてその合図でゴールまでダッシュなど付け加えると競争要素もあり子供はより楽しんで取り組んでくれます。

周りの人とぶつからないように距離をとってやりましょう !

最初は大人が合図を出して慣れてきたら子供達にやらせてみましょう!(^^)

コンビネーションジャンプ

鍛えられる能力:リズム能力 連結能力

やり方

  • リズムに合わせてジャンプ(1.2.3 2.2.3 3.2.3のリズムなど)
  • ジャンプにバリエーションをつける(横に開いて閉じてや前後に開いて閉じてなど)
  • ジャンプしながら手に動きをつける。(上に開いて閉じて、身体の前で腕を曲げて伸ばしてなど)

リズムにのって色々な動きをするリズム能力。

様々な手足の動きをスムーズに行う連結能力。

ジャンプの動きと手の動きを色んなバリエーションで組み合わせることで子供に飽きさせずにトレーニングができます(^^)

手の動きを左右変えてみるとより難しくなります!

左右違う動きは脳をより活発的にさせるためコーディネーション能力向上には良い動きになります。

背中合わせで立てるかな

鍛えられる能力:定位能力 バランス能力 連結能力

やり方

  • 2人で背中合わせに座ります。
  • お互いの腕を肘の部分で組みます。
  • この状態から息を合わせて2人で立ち上がります。

相手の位置自分の位置をしっかり把握して動く定位能力。

転けないように相手とバランスを保つバランス能力。

相手と息を合わせてスムーズに身体を動かす連結能力。

これやってみると難しいです(^^;)

お互いの力の加減や息を合わせるなど1人ではできないことなので人と力を合わせるという面でも連携を取る大切さを感じ取れるでしょう!

チームスポーツには連携が欠かせませんからね!

身長がなるべく近いもの同士でペアを組んでやりましょう。

サークルしっぽとり

鍛えられる能力:定位能力 反応能力 変換能力 連結能力

やり方

  • ルールは通常のしっぽとりです。
  • しっぽとりをサークル(直径5mほど)の中で行います。
  • しっぽとりを限られた場所ですることで相手の動きを考えて動く必要があります

相手と自分の距離感をつかむ定位能力。

相手の動きに素早く行動を変える反応能力。

相手の行動を予測する変換能力。

スムーズに身体を動かして相手のしっぽを取りに行く連結能力。

決まったスペースで行うので足が速いだけでなく頭を使った行動が必要になります!

サッカーやバスケットでは相手にフェイントを入れますよね。

フェイントに必要な顔の動き、目線、手足の動きなども学べるトレーニングになります(^^)

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は4つの「遊び」をご紹介しました!

前回紹介した3つと同様に準備運動にも使えます。

連日同じ物をするのではなく色々変えることで子供達を飽きさせずにできます。

しっぽとりなどの昔ながらの運動も少しルールを加えるだけで立派なトレーニングになります。

色々なアレンジを加えてみましょう(^^)

本日もありがとうございました!