こんにちは、ユウです。
前回コーディネーション能力とは何かを解説しました。
まだ見てない方はこちらの記事からどうぞ!(^^)
理解はしたけど実際にどうすればいいの?という方に
今回はコーディネーション能力を鍛えるトレーニングをご紹介しようと思います!
- コーディネーション能力を理解したけど何をしたらいい?
- 指導に応用したいけどどうすればいいの?
- 子供能力を伸ばすために秘密の特訓をしたい!
どんなトレーニングをするの??
どんなトレーニングに関しても続けることが重要です。
筋力トレーニングは辛い、しんどいことが多いですが、コーディネーショントレーニングに関しては「遊び」を含んだものでできるため子供は喜んで取り組みます。
実際に私がコーチをしていた少年野球チームの子供達は大喜び(^^)
でも、遊んでいるようでトレーニングになっているのが良いところ!
では、紹介していきます!
トレーニング紹介!
今回は3つのトレーニングを紹介!
じゃんけん鬼ごっこ
鍛えられる能力:変換能力 反応能力 バランス能力 連結能力
簡単なルールのゲームですが含まれている要素は多いのが特徴です。
じゃんけんの勝ち負けの状況に合わせて動きを切り替える変換能力。
じゃんけんの勝ち負けを見て瞬時に動き出す反応能力。
勝った方は後ろを振り返って走るため切り返したときに必要なバランス能力。
勝ち負けが決まった後にスムーズに動きをするための身体運びをするための連結能力。
じゃんけんを足に変えたり、勝ち負けを変えてみたりすることでバリエーションをつけてより効果をアップさせることも可能な応用が効くトレーニングです!
トーナメント方式や勝ち抜けにすると子供達も必死にやってしかも楽しそうにやってくれます(^^)
複数キャッチボール(パス)
鍛えられる能力:定位能力 反応能力 リズム能力 識別能力 連結能力
通常のキャッチボール・パス回しは1個のボールでしますよね。
これをボール2つにして行います。
- 二人で一定距離をあけて向かい合って立ちます。(距離は正確に投げられる、蹴れる距離)
- 1個ずつボールを持ちます。
- せーのなど合図を決めて同時にボールを相手に投げ(蹴り)ます。
- 相手から来たボールを受けます。
- これを徐々にスピードを上げて何回も繰り返していきます。
- 取れなかったり、うまく相手に投げる(蹴る)ことができなかった方の負けです。(バツゲームを決めると盛り上がります)
やってみると結構難しいんですこの遊び。
相手とボールの位置を同時に把握する定位能力。
合図に合わせて身体を動かす反応能力。
相手と動きを合わせるリズム能力。
ボールを相手に、来たボールはキャッチする識別能力。
スムーズに正確に相手にボールを送る連結能力。
これを3人ボール3つに応用すればさらに難しくなります。
相手が正面でなくなるため次の動きにうまく合わせる動作がより必要になるので2人でするのになれてきたらやってみましょう。
うまいペアがいたら見せてあげることも重要です!
真似ることが上達にも必要です!(リズム能力の強化にも)
ボールとりゲーム
鍛えられる能力:定位能力 変換能力 連結能力 バランス能力
30秒ですがやってみると相当疲れます。(^^;)
子供達は楽しそうにワーキャー言いながらやります笑
どこに取りに行くのが自分のボールを多く増やせるか距離、時間を考える定位能力。
ボールが多い場所に行動を切り替える変換能力。
行動したい方向にスムーズに身体を動かす連結能力。
ボールを取るためにしゃがんだり方向転換するときに姿勢を保つバランス能力。
前記2つよりもゲーム性が高いので面白い練習です(^^)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は第1弾として3つの「遊び」を紹介しました!
本当にどれも実際にやってみて子供達が喜んでやってくれるトレーニングです!
またこれらの運動の良いところは準備運動(アップ)にも使えるところ。
競技の練習に入る前に導入してみてはどうでしょう??(^^)
また、1つ目と2つ目は親子でもできるので秘密の特訓としてやってみては!?
運動神経を向上させてライバルに差をつけましょう!!
本日もありがとうございました。